画像引用元;GRACO(グレコ)公式サイト

3歳からって書いてあるブースターシート、もう使っても大丈夫なのかな…でもなんか不安で…



その不安、実はすごく大切な気づきなんです!ブースターシートは“いつから使えるか”より、“今のお子さんに合っているか”が何より重要なんですよ😊
お子さんの成長に合わせてチャイルドシートからブースターシートへの移行を考える時期。
でも、「本当にこのタイミングで合ってるの?」「危険性ってないのかな?」と感じるママはとても多いはず。
この記事では、ブースターシートを安全に使い始めるための“基準”と“注意点”を分かりやすく解説します!
- ブースターシートに潜む「本当の危険性」とその回避方法
- 何歳から使える?年齢より大切な“体格”基準とは
- 成長に合わせて選べる!おすすめブースターシート3選


ブースターシートに危険性はあるの?


事故時のブースターシートのリスクとは?
警察庁データでも明らかにされているリスク
警察庁が公表する交通事故資料によると、チャイルドシート非使用時の致死率は、適正使用時の約4.7倍にも上ります。
🚨 チャイルドシートの不適正使用は、命を守るはずの装置が逆に命を脅かす結果に。
また、装着していても「ベルトが正しい位置にない」「固定が不十分」といった誤使用によって、チャイルドシートから子どもが飛び出す事故も報告されています。
📌出典:警察庁交通局「子供を守るチャイルドシート」
正しい使用のためのチェックポイント
以下のポイントを毎回チェックすることで、ブースターシートの危険性を大きく減らすことができます。
- 肩ベルトが首にかかっていないか?
- 腰ベルトが腹部ではなく骨盤を通っているか?
- シトベルトがねじれていないか?
- 車両とシートがしっかり固定されているか?



ブースターシートは年齢だけで判断せず、「ちゃんとフィットしているかどうか」で決めるのが本当に大事。命を守るために、乗るたびチェックを忘れずにしてくださいね!


専門家も警鐘!“早すぎる移行”は避けて


加藤久美子氏の見解
自動車ジャーナリストであり、チャイルドシート指導員の資格を持つ加藤久美子氏は、ブースターシートの早期使用に対して警鐘を鳴らしています。
’’3歳だからブースターOKという認識は非常に危険。最低でも身長125cm、体重22kg以上を超えるまでは背もたれ付きか5点式のチャイルドシートを使ってください’’
このように、年齢だけでなく、身長や体重といった体格に基づいて適切なチャイルドシートを選ぶことの重要性が強調されています。
📌出典:PRESIDENT Online「9歳女児が車の外に投げ出されて死亡…「身長150cm以下はジュニアシート」を絶対に守らなくてはいけない理由」
誤使用が招く危険な落とし穴
JAFの実態調査でわかったミス使用の多さ
JAFと警察庁が2023年に実施した全国調査によると、6歳未満の子どものチャイルドシート使用率は76.0%と過去最高を記録しましたが、**正しく使用されていたのは約61.9%**にとどまり、約38.1%が誤使用であることが明らかになりました。
🚨 着座状況調査では、52.1%が正しく着座できていないという結果も報告されています。
ベルト位置が「命を守るか、奪うか」の分かれ道
下記のような「NGなベルト位置」になっていないか、今一度チェックを!
- 肩ベルトが 首ではなく鎖骨に当たっているか?
- シートがガタつかず、しっかり固定されているか?
危険を防ぐ正しい使い方と選び方


選ぶべきは「背もたれ付き」から!
まだ体格が小さいうちは、下記のような背もたれ・ヘッドレスト付きタイプがおすすめです。
製品名 | 特徴 | 対応身長 | 購入リンク |
---|---|---|---|
コンビ ジョイトリップ | 通気性+頭部サポート◎ | 125〜150cm | Amazonで見る▶ |
グレコ ジュニアプラスネクスト | 背もたれ取り外し可能 | 100〜150cm | Amazonで見る▶ |
👶 この商品はこんなママ・パパにおすすめ!
- 成長に合わせて長く使いたい
- 頭をしっかり支えたい
- ISOFIXで安全に固定したい



「眠っちゃって首がグラグラ…💦」そんな時、背もたれ付きだと安心感が全然違いますよ!
👇おすすめ商品はこちら! まずは人気モデルをチェックしてみてくださいね。


ブースターシートは何歳から使えるの?





「そろそろジュニアシート…でも何歳から使っていいの?」そんな不安、ありませんか?



3歳からって書いてあるけど本当に大丈夫?



法律では6歳までっていうけど、それ以降は?
初めてのブースターシート選び、不安になるのは当然です。「何歳から使えるか」だけでなく、体格基準・卒業タイミングまで含めて、わかりやすく解説します😊
開始の目安は年齢より“身長と体重”がカギ!
「3歳から」は要注意!体格が合わないと危険
市販のブースターシートには「3歳から使用可」と表記されていることもありますが、これは旧規格時代の基準によるもので、現在の安全基準ではより厳格になっています。
✅ 安全に使える開始基準(2024年版)
項目 | 基準 |
---|---|
身長 | 125cm以上 |
体重 | 22kg以上 |
年齢の目安 | 6〜7歳頃(個人差あり) |
🚫 体格が満たない場合は、背もたれ付きチャイルドシートか、ハーネス付きのジュニアシートを継続使用しましょう。



「3歳だし使っていいよね♪」と思っても、まだ身長100cm未満の子には危険です!体重・身長が基準を満たしてからが安心ですよ✨


卒業のタイミングは“150cm”がひとつの目安


法律上は6歳まで、でも本当にそれで安心?
日本では道路交通法により、6歳未満の子どもにチャイルドシート使用義務があります。しかし、これは「最低限のルール」に過ぎません。
JAF(日本自動車連盟)や専門家の多くは、身長が150cmになるまではチャイルド/ブースターシートの使用を推奨しています。
安全な卒業基準チェックリスト
- 車の座面に深く腰かけて、ひざがシートの端に届いている
- シートベルトが首にかからず、鎖骨の中央を通っている
- 腰ベルトが腹部ではなく骨盤にかかっている



小学3年生でも身長120cmくらいの子はたくさんいます!
法律ではなく“体格”がポイントです✊


体格別・おすすめのチャイルドシート
ブースターシートに移行すべきか、まだチャイルドシートのままがいいか、体格別に適したタイプを整理しました!
最適なシートの選び方
体格目安 | 適したシートタイプ | 主な特徴 |
---|---|---|
身長100〜120cm/体重15〜22kg | 背もたれ・ハーネス付きジュニアシート | 姿勢が崩れにくく安全性高め |
身長125〜135cm/体重22〜30kg | 背もたれ付きブースター | ベルトが首にかからず安定装着可 |
身長135〜150cm/体重30kg以上 | 背もたれなしブースター | 短距離やサブ車向けに便利 |
おすすめ商品はこちら!
体格に合わせて選べる!長く使えるブースターシート3選をご紹介💡
すべてR129適合またはISOFIX対応で、最新安全基準に対応しています。
🟠GRACO(グレコ)ジュニアプラスネクスト(ブースターシート)


画像引用元:GRACO公式サイト
- R129適合/3歳半〜12歳頃まで使えるロングユース設計
- 背もたれ取り外し可(成長に応じてモード変更)
- シートベルト固定タイプ(ISOFIX非対応)
- 両側カップホルダー付きでドリンクやおもちゃ収納に便利
- 欧米ブランドならではのしっかりした造り
📏 対象:身長100〜150cm前後


🟠Jovikids ブースターシート(ISOFIX・R129適合)


画像引用元:Jovikids 公式サイト
- 厚みのあるクッションで長時間の使用でも快適
- ISOFIX固定+シートベルトクリップで安定感バツグン
- 125〜150cm対応で、背もたれなしのステップ用として最適
- ガイドキャップ付きでベルトのずれを防止
- 黒を基調としたデザインで車内になじみやすい
📏 対象:身長125〜150cm


まとめ:ブースターシートは「安全な使い方」と「適切な時期」がすべて!
ブースターシートは、子どもの命を守る大切なアイテム。でも使い方やタイミングを間違えると、かえって危険になることもあるのが実情です。
この記事では、以下のようなポイントを徹底解説しました👇
- 体格に合っていないと、シートベルトが首やお腹に当たり危険に!
- 使用開始の目安は“年齢”ではなく“身長125cm・体重22kg以上”が基準
- 卒業は“6歳”ではなく“身長150cm”が目安。首や腹にベルトがかからないかを要確認
- 誤使用の多くはベルトのズレや固定ミス。正しい装着を毎回確認することが大切
- 迷ったら“背もたれ付き”タイプを選べば安心。成長に応じたモデルが◎
🚗 正しく選んで正しく使えば、ブースターシートは安心で頼れる味方になります!



「法律的にはOKでも、安全とは限りません」お子さんの体格や成長に合わせて、ぴったりのタイミングで最適な1台を選んであげてくださいね✨
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