
うちの子、ミルクよく飲むし…最初から大きいちくびサイズにしてもいいのかな?



その気持ち、すごくわかります!でも実は“ちょうどいいサイズ”を選ぶことが、赤ちゃんの飲みやすさや成長にとってとっても大切なんです!
赤ちゃんがミルクをしっかり飲めているかは、ママやパパにとって毎日の大きな関心ごとですよね。
でも、「ちくびのサイズって変える必要あるの?」「最初から大きいほうが飲みやすいんじゃないの?」と疑問に思う方も多いはず。
実は、哺乳瓶のちくびサイズは赤ちゃんの月齢・飲み方・吸う力によって、適切に選んであげることがとっても大切。
この記事では、専門家の見解や先輩ママの体験談を交えて、ちくびサイズの選び方や人気の哺乳瓶まで、わかりやすく解説していきます。
- 哺乳瓶のちくびは最初から大きいサイズでもいいのか?
- 赤ちゃんの成長に合わせたサイズ選びのポイントとは?
- おすすめの人気の哺乳瓶3選
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哺乳瓶のちくびは最初から大きいサイズでもいいの?


基本は「赤ちゃんの月齢と吸う力」に合わせる
哺乳瓶のちくびは、赤ちゃんの発達段階に応じた“飲みやすさ”をサポートするもの。
最初から大きいサイズを使うと、次のようなリスクがあります。
大きいちくびのデメリット
デメリット | 内容 |
---|---|
むせやすい | ミルクが勢いよく出て赤ちゃんがうまく飲めない |
吐き戻しやすい | 飲む量が増えて消化が追いつかない |
飲みムラが出る | 吸う力に合わず疲れてしまい、飲むのをやめてしまう |



生後2週間でMサイズを試したら、むせて大泣き…。結局Sサイズに戻したら落ち着きました😅
厚生労働省の見解
厚生労働省『授乳・離乳の支援ガイド』には、
「子どもの発育及び発達には個人差があるので、月齢はあくまでも目安であり、子どもの様子をよく観察しながら、親が子どもの『食べたがっているサイン』に気がつくように進められる支援が重要である。」
引用:厚生労働省『授乳・離乳の支援ガイド』
と記載されています。
つまり、**最初から大きすぎるサイズの使用は“推奨されていない”**ということです。


月齢とちくびサイズの目安早見表
以下の表は、主要メーカー(ピジョン・コンビなど)の公式ガイドをもとにした、月齢別ちくびサイズの推奨表です。
月齢目安 | 推奨サイズ | 特徴・吸う力の目安 |
---|---|---|
新生児〜1ヶ月 | SS~Sサイズ | 吸う力が弱い、ミルクが少量で十分 |
1〜3ヶ月 | S~Mサイズ | 飲む量が少し増える、吸う力もUP |
3〜6ヶ月 | M~Lサイズ | ごくごく飲めるように |
6ヶ月〜 | L~LLサイズ | 哺乳ペースが安定、離乳食に備える時期 |
サイズが合っていないときのサインとは?


「うちの子、このちくびで大丈夫?」と不安な方は、以下のサインをチェックしましょう!
サイズが大きすぎるサイン
- ミルクが口の端から漏れる
- 飲んでる最中にむせる、咳き込む
- 吐き戻しが頻繁にある
- 飲むペースが早すぎてすぐお腹いっぱいに
サイズが小さすぎるサイン
- 飲むのに20分以上かかる
- ちくびをかんでしまう
- 吸ってるけどミルクがなかなか減らない
- 飲みながら泣く・怒る・疲れて寝る



いつも飲みながら眠そうにしてた息子。サイズアップしたら、短時間でごくごく飲めて機嫌も良くなったんです♪
赤ちゃんにとって“吸う力”はトレーニング
小児科医や助産師の間でも、**「吸う行為は発達に必要な動作」**と考えられています。
赤ちゃんは吸うことで、
- 口腔筋が発達
- 嚥下機能が整う
- 母乳へのスムーズな切替がしやすくなる
など、さまざまな発育のステップを踏んでいます。
楽に飲める=いいちくび、ではないことがわかりますね。
哺乳瓶のちくびサイズの変え時とは?



ここまで読んで、「結局いつ変えたらいいの?」と思った方は、以下の記事もチェックしてみてください!


おすすめの哺乳瓶を紹介!


哺乳瓶選びで大切なポイント
哺乳瓶は「赤ちゃんに合うかどうか」だけでなく、ママやパパの使いやすさも大切なポイント。以下の視点で比較して選びましょう。
哺乳瓶選びの基本チェックリスト
チェック項目 | 見るべきポイント |
---|---|
飲みやすさ | 赤ちゃんがスムーズに飲めるちくび形状 |
素材 | ガラス or プラスチック(PPSUなど) |
お手入れのしやすさ | 洗いやすい構造・煮沸や電子レンジ対応か |
成長対応 | ちくびのサイズ展開・オプションの豊富さ |
安心・安全性 | BPAフリー、厚生労働省やメーカーの基準クリアか |



哺乳瓶は“これ1本”ではなく、生活シーン別に2~3本使い分けるのもおすすめです♪夜はガラス製、外出時は軽量なものなど…使い勝手がぐっと上がります!


ピジョン 母乳実感 哺乳びんシリーズ
ピジョンの「母乳実感」シリーズは、母乳とミルクを併用したいママからの信頼度がとても高い哺乳瓶です。
産院での導入実績もNo.1(※ピジョン公式)で、全国のママたちに愛されています。
特徴まとめ
- 赤ちゃんの吸う力や動きに合わせて設計された乳首
- 月齢別のサイズが細かく選べる(SS~LL)
- 安心の国内製造&BPAフリー
特徴 | 詳細 |
---|---|
素材 | ガラス or PPSU(高耐熱プラスチック) |
月齢対応 | 新生児~9ヶ月以上まで |
価格帯 | 約1,200円〜2,000円前後 |
お手入れ | 煮沸・電子レンジ・薬液すべて対応 |


コンビ テテオ 授乳のお手本シリーズ
コンビの「テテオ」シリーズは、赤ちゃんの口の動きと発達をしっかり研究して作られている哺乳瓶です。
ちくびの形状が独特で、スムーズな離乳やスパウトへの移行にも強いのが特徴です。
特徴まとめ
- 歯ぐきや上顎の形状に合うちくび設計
- 自然な舌の動きを引き出す構造
- 成長に合わせた替えちくびの種類も豊富
特徴 | 詳細 |
---|---|
素材 | PPSUが中心(軽量・高耐熱) |
月齢対応 | 新生児~9ヶ月以上 |
価格帯 | 約1,300円〜1,800円前後 |
お手入れ | 煮沸・電子レンジ・薬液OK |


ベッタ ドクターベッタ 哺乳びん
おしゃれでスタイリッシュな見た目が印象的なベッタの哺乳瓶。
でも実は、“空気を飲みにくい姿勢設計”という機能性でもママたちから高評価を得ています。
特徴まとめ
- カーブ構造でゲップ・吐き戻し軽減をサポート
- ドクター監修の構造で空気混入を防ぐ
- 母乳に近い吸い心地のちくび設計
特徴 | 詳細 |
---|---|
素材 | PPSU/ガラスあり |
月齢対応 | 新生児〜 |
価格帯 | 約2,000円〜3,500円前後(デザインで変動) |
お手入れ | 各パーツ取り外し洗浄可(細めのブラシ推奨) |



見た目に惹かれて買ったけど、使ってみたらむしろ機能性にびっくりしました!


目的別で選ぶおすすめ哺乳びん一覧【比較表】
商品名 | 特徴 | おすすめママ | ASPリンク |
---|---|---|---|
ピジョン 母乳実感 | 母乳と併用しやすい | 完全母乳・混合の方 | 商品はこちら |
コンビ テテオ | 口腔発達サポート | 離乳を意識している方 | 商品はこちら |
ベッタ | 空気対策&姿勢配慮 | 吐き戻しが気になる方 | 商品はこちら |
哺乳瓶の正しい選び方で、授乳時間がもっと楽になる!
哺乳瓶は毎日使うアイテムだからこそ、赤ちゃんとママ双方にとって「使いやすい1本」を選ぶことが大切です。
関連Q&A
まとめ:哺乳瓶のちくびは成長に合わせて“ぴったり”を選ぼう!
「哺乳瓶のちくびは最初から大きいサイズでもいいの?」という疑問に対して、答えは“NO”。
赤ちゃんの月齢や吸う力に合ったサイズを選ぶことで、むせや吐き戻しのリスクを避けられ、安心してミルクタイムを過ごすことができます。
また、哺乳瓶自体の選び方にもコツがあり、使用目的や赤ちゃんの成長に合わせて最適な1本を選ぶことで、授乳のストレスや悩みをグッと減らせます。
特に今回ご紹介したピジョン・コンビ・ベッタの哺乳瓶は、実績・口コミともに高評価で、新人ママさんでも安心して選べる信頼のブランドです。



赤ちゃんの成長は一人ひとり違うから、「うちの子に合うもの」を見つけるのが大切です。焦らず、楽しく、授乳の時間を過ごしていきましょうね🌸
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