画像引用元:コストコ公式サイト

友達が“コストコのおしりふきって危ないらしいよ”って言ってて…赤ちゃんに使って大丈夫かな?



その不安、よくわかります。でも実は、“危ない”と感じる理由には、ちょっとした誤解もあるんです😊
コスパが良くてたっぷり使えると話題の「コストコのおしりふき」。
でも、「海外製ってちょっと心配」「発がん性の話も耳にしたけど本当?」と、不安を感じて調べているママさんも多いのではないでしょうか?
この記事では、コストコで販売されている2大おしりふき「RICO」と「カークランド」の成分の安全性や発がん性リスクの有無をつわかりやすく解説します。
肌が敏感な赤ちゃんにも安心して使えるおしりふきの選び方も一緒にご紹介しますので、ぜひ最後までご覧くださいね。


- コストコおしりふきは本当に危ないのか?成分から安全性を検証
- 発がん性があるという噂の真相と、誤解されやすい成分の解説
- 赤ちゃんの肌に合う、安全で信頼できるおすすめおしりふき
コストコおしりふきは危ない?


【RICOベビーワイプの特徴】
- 製造国:韓国
- 水分量:99%以上が精製水
- 主な成分:グルコン酸クロルヘキシジン、プロピレングリコール など
- 肌あたり:しっかり厚手
- 香料:無香料
【カークランドシグネチャーの特徴】
- 製造国:アメリカ
- 水分量:99%以上が精製水
- 主な成分:アロエエキス、カモミール、フェノキシエタノール
- 肌あたり:柔らかく伸びやすい
- 香料:無香料






各成分の安全性について
成分名 | 用途 | 安全性評価 | 備考 |
---|---|---|---|
フェノキシエタノール | 防腐剤 | 日本・EUで基準内使用可 | 過剰使用は肌への刺激になる可能性 |
グルコン酸クロルヘキシジン | 抗菌剤 | 医療現場でも使用 | アレルギー体質の方は注意が必要 |
プロピレングリコール | 保湿剤 | 多くの化粧品に使用 | 赤ちゃん用では賛否が分かれる |



低刺激なタイプを探しているママさんは、成分数が少ないものから試してみるのがおすすめですよ♪ 👉 敏感肌にぴったりの国産タイプはこちら!
海外製はなぜ“危ない”と思われる?
聞き慣れない成分への不安
日本の育児製品ではあまり使われない名称の成分が記載されていることで、「これって大丈夫?」と感じてしまう方も多いようです。例:クロルヘキシジンなどは、医療現場で広く使われている消毒成分ですが、育児用では注意して使う必要があるという意見もあります。
国内ブランドとの違いは?
比較項目 | RICO(韓国) | カークランド(米国) | 日本製(例:ピジョン) |
---|---|---|---|
成分数 | 多め | 中程度 | 少なめ・シンプル |
防腐剤 | あり(数種類) | あり | 1~2種に限定 |
表示の信頼性 | 英語+簡易和訳 | 英語中心 | 日本語フル対応 |
アレルギー対応 | 表記なし | 一部表記あり | アレルギーテスト済(記載あり) |
国産ブランドは、厚労省の化粧品基準に準じて、厳格な規制下で商品設計されています。一方、コストコ製品はあくまで海外基準の中で安全を担保しているため、「日本人の赤ちゃんの肌に最適かどうか」は別視点で考える必要があります。
📌 情報元:厚生労働省「化粧品基準」



やっぱり日本製の安心感は絶大ですよね〜。特に初めてのおしりふきは国内メーカーを選ぶと安心です!


コストコおしりふきが合うママさんタイプ
- 毎日たくさん使う(コスパ重視)
- 厚手でしっかり拭けるタイプが欲しい
- 香料なしのシンプル設計が好み
- 海外製品に抵抗がない


コストコ製以外を検討したいママさんタイプ
- 赤ちゃんの肌が敏感
- アレルギー体質で心配
- 成分表示が完全に理解できるものが安心
- 医師や助産師から国産をすすめられている



私は最初コストコを試してから、肌に合わなかったのでピジョンに変えました!結果的にうちの子にはピッタリでした😊


コストコおしりふき発がん性はどうなの?


よくある不安の声
- 聞き慣れない化学成分が記載されている
- 海外製品=安全基準が日本と違うイメージ
- 「フェノキシエタノール」などの成分名がSNSで拡散されやすい
中でも話題に上がりやすいのが、「防腐剤」や「保存料」に関する安全性の疑問です。特定成分が“発がん性があるのでは”という誤情報と結びつけられがちです。
実際の成分と安全性をチェック
それでは、現在販売されているコストコのおしりふきに含まれる主要成分の中で、発がん性が指摘されたことのあるものが含まれているかどうかを見ていきましょう。
各製品の安全性ポイント
🔸 RICO(リコ)ベビーワイプ
- 主成分:精製水、グルコン酸クロルヘキシジン、PG(プロピレングリコール)など
- 該当する発がん性物質:なし
- 製造元の安全表示:EU基準に基づく検査済み
🔸 カークランドシグネチャー
- 主成分:精製水、アロエベラ葉エキス、フェノキシエタノール、キュウリエキスなど
- 該当する発がん性物質:なし
- アメリカFDA(食品医薬品局)基準に準拠して製造



“発がん性”って言葉はすごく不安になりますよね。でも、実際には安全基準をしっかり守って作られている製品がほとんどですよ😊


フェノキシエタノールの安全性について
フェノキシエタノールは、防腐剤として多くの化粧品やベビー用品に使用されています。その安全性について、以下のような評価がされています。
日本の食品安全委員会
各種遺伝毒性試験の結果、フェノキシエタノールは遺伝毒性を示さないことから、1日あたりの許容摂取量(ADI)を0.46 mg/kg体重/日と設定しています。また、発がん性は認められなかったと報告されています。
📌 情報元:森林総合研究
花王株式会社
自社製品におけるフェノキシエタノールの使用について、適正な濃度で使用した場合、アレルギー反応はほとんど見られず、安全性に問題のない成分であると評価しています。
📌 情報元:花王
プロピレングリコール(PG)の安全性について
プロピレングリコールは、保湿剤や溶剤として多くの製品に使用されています。その安全性について、以下のような評価がされています。
米国国家毒性プログラム(NTP)
複数の動物実験において、高用量の経口暴露でも有害な発生または生殖影響が生じなかったことが明らかにされており、ヒトにおける有害な生殖発生毒性に対する懸念は無視できると結論しています。
📌 情報元:国立保健医学研究所
これらの情報から、コストコのおしりふきに含まれる「フェノキシエタノール」と「プロピレングリコール」は、適正な濃度で使用されている限りにおいて、安全性に問題はないと評価されています。
ただし、個々の体質や使用状況によっては異なる反応が出る可能性もあるため、使用前に成分表示を確認し、心配な場合は専門家に相談することをおすすめします。
発がん性リスクと“誤解されやすいワード”
成分名が与える誤解
「グルコン酸クロルヘキシジン」「フェノキシエタノール」といった成分は、名前が難しく専門的な印象を与えるため、「なんだか危なそう…」と不安を煽られやすいです。
しかし、これらは以下のように評価されています。
成分名 | 評価機関 | 評価内容 |
---|---|---|
フェノキシエタノール | 厚生労働省・FDA | 濃度1%以下で使用可能 |
グルコン酸クロルヘキシジン | WHO・EU基準 | 医療現場でも使用される抗菌成分 |



不安なときは、成分を一つずつチェックして信頼できるものを選ぶのがポイントです✨


結論:発がん性の心配は必要?
現時点で、日本国内で流通しているコストコのおしりふきに「発がん性物質」が含まれているという事実はありません。また、国内輸入時にも基準値を満たさない製品は通関できません。
ただし、以下のような点は引き続き気をつけていきましょう。
ママが気をつけたいポイント
- 赤ちゃんの肌に合っているかを必ずチェック(パッチテスト推奨)
- 一つの製品に固執せず、複数ブランドをローテーションして様子を見る
- 成分表を“理解して選ぶ”習慣をつける



私は外出用にカークランド、おうちでは日本製を使い分けてます😌

